楽天ポイント運用のコツとは?コースの選び方や引き出しタイミングはいつ?

楽天ユーザーの中には、貯まった楽天ポイントを使って「ポイント運用にチャレンジしてみようかな?」という方もいるのではないでしょうか?

この記事では、楽天ポイント運用のコツについて、ご紹介していきます。

アクティブコースとバランスコース、どちらのコースの選ぶのが理想的なのか楽天ポイントの引き出しタイミングといった具体的な内容についても、詳しくお伝えしていきますね。

「楽天ポイント運用のコツを知りたい!」という方は、以下の内容をぜひ参考にしてみてください!

目次

楽天ポイント運用は投資初心者にぴったり!

楽天ポイント運用についてご紹介する前に、まずはポイント運用とは何かおさえていきましょう。

ポイント運用とは?

ポイント運用とは、運用会社にポイントを預けて運用をしてもらうサービスです。

実際の株式や投資信託の値動きに合わせてポイントが増減するという仕組みで、投資の疑似体験ができるとして注目を集めています。

非課税でポイント運用ができます。

元手となる現金や口座開設が必要な投資と異なり、ポイントさえあれば始めることができるため、気軽に始められるのがメリットです。

また、運用中のポイントは好きなタイミングで引き出して使うことができます。

「ポイントが貯まっているけど使い道がない」という方や、 「投資の勉強をしたい」「株の感覚を養いたい」という方が予行練習としてチャレンジするパターンも多いようです

楽天ポイント運用を選ぶメリット

楽天ポイント運用は2018年より「ポイント運用 by 楽天PointClub」としてサービスが本格スタートしました。

楽天ポイント運用の画像

ポイント運用サービスの中でも最もユーザーが多いサービスとして知られ、注目を集めています。

利用者が1000万人突破して、ポイント増額成功者は95%以上です!

楽天ポイント運用は、楽天市場の買い物や楽天サービスの利用で貯まった楽天ポイントを活用し、ポイント運用を行うというシステム。

元手の現金が必要ないためリスクが低く、コースがあらかじめ用意されていて気軽にチャレンジできるのがメリットです。

また、100ポイントから運用をスタートできるため、普段から楽天ポイントを貯めているという方や「投資が気になっているけど大きなリスクを冒したくない」という方におすすめなポイント運用サービスと言えるでしょう。

次からは、楽天ポイント運用のコツについてご紹介していきます。

あくまでもポイント運用で投資ではありません。

【楽天ポイント運用のコツ①】運用ポイントをできるだけ増やす

楽天ポイント運用は100ポイントから始めることが可能です。

しかし、100ポイントしか運用していなかった場合、利率が1%上がったとしても1ポイントしか上昇しません。

より多くのポイントを運用することで利益を多く上げることが可能であるため、運用するポイントはできるだけ多い方が良いと言えるでしょう。

ポイント運用を始めるにあたっては、できるだけポイントを増やしてから始めるようにしましょう。

楽天ポイントを増やす方法は?

楽天ポイントを増やすためには、以下のような方法があります。

  • 楽天市場の買い物でポイントを集める
  • クレジットカードは楽天カードを選ぶ
  • 実店舗(ファミリーマートやマクドナルドなど)の買い物で楽天ポイントをゲット
  • ポイ活で貯めたポイントを楽天ポイントに交換

楽天ポイントの良さは、日用品の購入などでも貯めることができること。

意識して普段の生活にプラスするだけで貯まっていくので、ある程度の量のポイントを貯めることも難しくありません。

また、ポイントサイトには楽天ポイントに交換できるところも多いです。

ポイ活中の方は貯まったポイントを楽天ポイントに交換し、楽天ポイント運用でさらに増やすという選択肢を、選んでみてはいかがでしょうか。

ポイントサイトはお買い物や無料ゲームなどでポイントを貯めることができるほか、貯まったポイントを楽天ポイントに交換可能です!おすすめのポイントサイトは以下の記事で詳しくご紹介しているので是非参考にしてみてください。

楽天ポイントへの交換が手間だと感じる方は、楽天が提供しているポイ活サービスの利用がオススメです。オススメのサービスは以下の記事でまとめています。

【楽天ポイント運用のコツ②】アクティブコースとバランスコースどちらを選ぶ?

楽天ポイント運用には、アクティブコースバランスコースの2つのコースがあり、どちらかのコースを選ぶことができます。

楽天ポイント運用のコースを選択の画像

まずは両者の違いについてご説明していきますね。

アクティブコースとは?

楽天ポイント運用のアクティブコースの画像

アクティブコースとはポイントの日々の動きが大きく、積極的なポイント運用を目指すコースです。

ポイント運用は実際の株式や投資信託の値動きに連動することは先にお伝えしましたが、アクティブコースは「楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)」という、値動きの激しい株式として連動しています。

そのため、ポイントの動きも大きく、大きな利益が期待できるのです。

一方、アクティブコースを選ぶことで大きな損失を受けるリスクもあります。

バランスコースとは?

楽天ポイント運用のバランスコースの画像

バランスコースは日々のポイントの動きが小さく、安定的なポイント運用を目指すコースです。

バランスコースは「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」の値動きを原則反映しています。

債権の比重大きいため、下落リスクは少ないですが大きな利益は期待できないでしょう。

そのため、大きな損失を受けるリスクが低いものの、安定的なポイント運用をすることができます。

ポイント運用にはアクティブコースがおすすめ!

楽天ポイント運用を始めるにあたっては、アクティブコースを選ぶことをおすすめします。

動きが激しいコースなため「損失を出したくないからバランスコースを選びたい」という方もいるかもしれませんが、平均的に株や債券を購入しているため、普通に投資をするよりは安定的に運用をすることができます。

2024年1月時点ではアクティブコースを選ぶユーザーが9割を占めていることにも証明されているように、ポイントをより多く増やしていきたい方におすすめです。

楽天ポイント運用のコツ④ポイントビットコイン

楽天ポイント運用はビットコインにも対応しました。

保有しているポイントを追加すれば、後はビットコインの値動きによって追加したポイントが増減するシステムになっています。

ビットコインって何?
世界最初の暗号資産(仮想通貨)で、暗号資産の代名詞とも言われています。

楽天ビットコイン

ポイント運用と同じで100ポイントから始められます。

引き出しは30円から可能ですがスプレッド分がマイナスされるので、引き出すポイントの4~5%は減ると思っておいて下さい。

仮想通貨を買うまではないけど、体験してみたいという人におすすめです。

楽天ポイント運用のコツ⑤ポイントを追加するタイミングは?

投資のコツには「安く買って高く売る」という考え方があります。

これは株価が安い時に株を購入して、株価が高くなったタイミングで売ることで、利益を得るというものです。

これは楽天ポイント運用にも同じことが言えます。

楽天ポイント運用においても「買いどき」を逃さないためには、 アクティブコースの値動きに深い影響を与える「日経平均株価」を参考にしましょう。

「『日経平均株価』 が低い時」を1つの基準として、ポイント追加をするタイミングと考えます

「日経平均株価」はネットや新聞でチェックすることができます。

投資感覚を養うためにも、普段からポイント追加のタイミングを見極めるようにすると良いでしょう。

ポイント追加の注意点

ポイントを追加する際には、いくつか注意点があります。

基礎的な内容になるので、楽天ポイント運用を始める前にチェックしておきましょう。

ポイント追加は反映まで時間がかかる

楽天ポイントは、追加してから反映されるまで最短で2日かかります。

そのため2日後までの値動きを想定した上で、ポイントを追加をするようにしましょう。

期間限定ポイントは利用できない

楽天ポイントには通常ポイントに加え、期間限定ポイントというものが存在します。

期間限定ポイントとは、キャンペーン中(楽天お買い物マラソンなど)に付与されるポイントのこと。有効期限が設定されている。

この期間限定ポイントをポイント運用に利用することはできないため、注意しましょう。

楽天ポイント運用のコツ⑥ポイントを引き出すタイミングは?

楽天ポイント運用では、どのタイミングでも引き出すことができます。

楽天ポイント運用のポイントは追加完了後いつでも引き出せますの画像

そのため、自分で引き出すタイミングを見極める必要がありますが、できるだけ利益を得るためには、どのようなタイミングで引き出せば良いのでしょうか。

ポイントの引き出しタイミングの1つの基準として、自身のポイント運用益が10%を超えたら、十分な利益を得ていると考えて引き出しても良いでしょう。

それと同時に、ポイントの追加のタイミングでお伝えしたような「株価の値段の増減」も気にする必要があります。

先にお伝えしたように投資では「株は安く買って高く売る」ことで利益を得ることができます。

また、こちらも先述したように楽天ポイント運用は「日経平均株価」の値段に影響を受けます。

そのため、引き出すタイミングも「『日経平均株価』が高い時」と考えれば、より多くの利益を得ることができるのです。

楽天ポイントを引き出す際には、「日経平均株価」が高い時に引き出すようにすれば良いでしょう

ポイントを引き出す際の注意点

楽天ポイントの引き出しに関しては、ポイントの追加と同じように反映までにタイムラグが発生します。

引き出しを申請してから最短で1日かかるため、手元に引き出せたポイントが申請を行った時の額よりも少なくなることも考えられます。

そのため、申請から1日後のポイントを把握した上で、引き出しの申請を行うようにしましょう。

楽天ポイント運用のコツ⑦多少マイナスになっても焦って引き出さない

楽天ポイントの運用をしていると、タイミングによってマイナスになってしまうことがあります。

ポイントがマイナスになると「これ以上損したくない!」と焦ってしまいますが、マイナスになったからといってすぐに引き出さないようにしましょう。

ポイントは日々の増減が激しく、マイナスから一気にプラスに転じることも多くあります。

周期的な上昇を待たなかったことでかえって損失を出してしまうことも。

そのため、多少マイナスになってもすぐに引き出さず、一旦値動きを観察するようにしましょう

株価は下落し続けることはないため、すぐに対応しなくても問題はありません。

半年~1年のスパンでポイントの増減を見ながら、ポイントの引き出しタイミングを見ることをおすすめします。

楽天ポイント運用のコツをおさえて利益を出そう!

以上でお伝えしたように、 楽天ポイント運用のコツとしては以下のようなものが挙げられます。

  1. 運用するポイントをできるだけ増やす
  2. コースはアクティブコースを選ぶ
  3. 「日経平均株価」が安い時にポイントを追加する
  4. 運用益が10%以上で「日経平均株価」が高い時にポイントを引き出す
  5. 多少マイナスになっても焦って引き出さない

以上のコツをおさえて、楽天ポイント運用で利益を目指しましょう!

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